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金管バンドって?
英国スタイルの金管バンド
金管独特の輝かしい音色だけではなく、柔らかい響きと幻想的な深みあるサウンド、
そして超絶したテクニックなど金管バンドの魅力は一杯です。
この様な演奏形態は、本場英国では150年余の歴史があり、
その演奏曲目はクラシックからポピュラーまで多岐にわたり幅広いレパートリーを誇っています。
使用される金管楽器は、吹奏楽とは異なりトランペットやフレンチホルンは使用されず、
コルネットを中心とした円錐形楽器でまとめられています。
管調はBb管とEb管のみで編成されているため、吹奏楽よりも倍音の響きが1つの楽器のように
良く響きブレンドされるのが大きな特徴です。
金管バンドで使用されるそれぞれの楽器の特徴や魅力について紹介します。
[ソプラノコルネット] | [Bbコルネット] | [フリューゲルホーン] | [テナーホーン] | [バリトン]
[ユーフォニウム] | [トロンボーン] | [Ebバス] | [Bbバス] | [パーカッション]
ソプラノコルネット(1名)
金管バンドの中で最高音域を受け持つ楽器で、ソロのパッセージを奏するほか、
コルネットのオクターブ上でメロディを奏でます。
吹奏楽でのフルートやピッコロの役目もします。
金管バンドの音色や色彩を味付けし、その音色で全体の響きが引き締まります。
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Bbコルネット(9名)
円筒形のトランペットとは異なり、円錐管のコルネットを使用しています。
ショートスタイルのコルネットを使用し、マウスピースもやや深めのものを使っています。
大勢居るため2列に座っています。
前列はソロパートでオーケストラの第一バイオリンの役目をし、
後列は第二バイオリンの役目をしています。
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フリューゲルホーン(1名)
コルネットと同じ音域を受け持つ楽器ですが、コルネットよりも円錐の広がりが大きいため、
表情に富んだ柔らかい響きを持っています。
ソロ楽器としても良く使われ、甘い旋律を良く奏でます。
他の楽器の音に幅を持たせる時にはよくユニゾンで参加、演奏します。
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テナーホーン(3名)
日本ではアルトホルンと呼ばれていますが、英国ではテナーホーンと呼ばれています。
ソプラノコルネットの1オクターブ低い音域を受け持ち、金管バンドの重要な役割をになっています。
一見オーケストラや吹奏楽のフレンチホルンと同じように見えますが、
実はビオラの役割のほうが多いです。
ソロホルンは中音域でのメロディ楽器として重要な役割を果たし、
他の2人はよくバリトンと組んで内声部のハーモニーを作ります。
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バリトン(2名)
バリトンはコルネットのオクターブ下、ユーフォニアムと同じ音域の楽器ですが、
ユーフォより管が細く、輪郭のある音質になります。
パートは1stと2ndに別れており、通常各一名が配置されます。
1stはコルネットやユーフォニアムと共に旋律・対旋律を奏でることもあり、
時にソロ、時にリズム・ハーモニーと比較的忙しいパートです。
2ndはテナーホーンやトロンボーンと組んでサウンドを充実させ、
時にバスとオクターブの動き、時にバンドでただ一人だけ長い休みなど
バラエティーに富んだパートになっています。
確かにバリトンパートはバンドの表に積極的に出てくる楽器ではありません。
しかし、ブラスバンドのサウンドの中、
重要な役割を果たしているとのみんなの言葉を心の糧とし、演奏しています。
「指揮者様、我々はよくやっています。」
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ユーフォニウム(2名)
バリトンと同じ音域ですが、円錐部の広がりがバリトンよりも大きいため、
幅のある深い響きになります。高貴な音と豊かな音量を持っています。
ソロ楽器として使用され、オーケストラのチェロのような役割を持っています。
常日頃より、常任指揮者氏の右側から『ぎゃおっ』という響きが鳴ると
必ず目をつけられるパート。
実際に自分達が原因の時は、密やかに自己申告し、叱責をさけようとするが、
いざ冤罪の場合には、ここぞとばかりに声高に無実を主張することを忘れないよう、
日々心掛けています。
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トロンボーン(3〜4名)
金管バンドの中で唯一、円錐形ではなく円筒形の楽器です。
目の覚めるようなスピード感とパンチの効いたサウンドで、
円錐形の柔らかい音色に輪郭と色彩を与える役割をします。
オーケストラのトランペットのような、信号的なパッセージを演奏することもあります。
通常の編成では3声を1本づつ演奏されますが、
救世軍バンド向けに書かれた譜面は4声のため、BBCでは4人編成を採用しています。
ブラスバンドで唯一バストロンボーンだけが「ヘ音記号」の記譜になっています。
Brass Bandでもトロンボーン奏者は酒飲みの集団のようです?
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Ebバス(2名)
テナーホーンよりも1オクターブ低い楽器です。
Bbバスと組んでオクターブやハーモニーを組んだり、ユーフォニウムとEbバスの橋渡しをします。
バンド全体の低音の響きを充実させ、豊かな音楽を作り出すのに重要な楽器です。
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Bbバス(2名)
ユーフォニウムよりも1オクターブ低い楽器です。
バンドの最低音域を受け持ち、合奏音の土台をつくります。
オーケストラのコントラバスの役割をし、全体の響きを支えます。
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打楽器(3名)
昔は2名で演奏しましたが、近年では音楽の複雑化により3名で演奏するのが普通になりました。
一人目はドラムセット、二人目はティンパニー、そして三人目は鍵盤楽器や小物楽器が担当です。
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最終更新日 : 2005/11/23
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